GyroEye ライセンス 価格改定についてのお知らせ

質疑応答集

ビギナー向けGyroEyeご紹介ウェビナー質疑応答集

ビギナー向けGyroEyeご紹介ウェビナーでの質疑応答コーナーの内容と、アンケートでいただいたご質問への回答です。

その他

当社では、東京海上日動火災保険株式会社様の「動産総合保険」に加入しております。
ご参考になさってください。

株式会社安部日鋼工業様や水ing株式会社様でご利用いただいております。

仕様

GyroEye Webデータコンバータで変換可能なデータ形式は、以下の通りです。
2D図面:DXF / DWG / MAN
3Dモデル:IFC / DXF / SKP / FBX / DAE / 3DS / MAN / RVT / OBJ

GyroEyeビューワでは、レイヤ機能とプロジェクト詳細設定機能で、データの表示制御を行うことができます。

レイヤ

基準点、図面、モデル等の表示/非表示の制御ができます。

プロジェクト詳細設定

基準点や、データの内部が階層構造である3Dモデルを構成するオブジェクト等の、表示/非表示の制御ができます。
※図面データの階層構造には対応していません。

現在アニメーションの動作設定機能はございません。
皆様のご要望は承っていますが、まだ実装できておりません。予定としては立っていませんが、ぜひ楽しみにお待ちいただきたいと思います。

位置精度

iOS版GyroEyeビューワでは、10mほど歩くと10cmを超える誤差が出る可能性があります。
また、LiDAR付きのiPad/iPhoneでない場合、iPad/iPhoneのスリープや他のアプリケーションでのカメラの使用により、ロストという現象が発生します。
iOS版GyroEyeビューワでは、例えば遠景からのモデルの確認や、完成イメージの共有など、プレゼンテーションでのご利用をお勧めします。

LiDAR搭載のiOS端末は、空間認識の時間が早く、内部のARの仕組みである「ARKit」の性能を最大限に生かすことができるため、精度は高くなる傾向にありますが、HoloLens 2/XR10には劣ります。

HoloLens版GyroEyeビューワの場合、10mほど歩くと2cm~3cmほどの誤差が生じる可能性があります。これは現場の状況によっても変わります。
2023.2以降のバージョンからアンカー機能を実装し、なるべくその誤差を小さくする工夫をソフトウェア的に行っています。

使い方

「画面が消える現象」が起こる原因と対処法は、いくつか考えられます。

プロジェクトの表示に時間がかかっている

Hololens 2/XR10を動かさずにしばらく待つことで、プロジェクトが表示されます。
データサイズが大きいプロジェクトや、細かい線分が多く描かれている図面を表示している場合などに、時間がかかることがあります。
Webデータコンバータで、不要な部分のデータを削除したりプロジェクトを分割したりすることで、改善する可能性があります。

パネルが固定されている

GyroEyeビューワの操作パネルが固定され、画面が消えたように見える場合があります。
この場合は、画面に小さく表示されている「パネル移動」ボタンをタップすることで、操作パネルが目の前に表示されます。

GyroEyeアプリが終了した

何らかの原因によりアプリが強制終了することがあります。
この場合はスタートメニューを表示し、再度GyroEyeアプリを起動します。
GyroEyeビューワ起動ツールがある場合は、「×」ボタンをタップし、起動していたアプリを完全終了しておきます。

HoloLens 2/XR10のバッテリー切れ

充電を行ってください。

基準点の設定は、Webデータコンバータで行います。
Webデータコンバータにはあらかじめ、「基準点A」「基準点B」という名前の2点の基準点が設定されています。

この二つの基準点を、Webデータコンバータ上で移動させることで、CADの図面上に基準点を設定します。

日差しが強くてHoloLens 2/XR10の画面が見づらい場合の対処法は、HoloLens 2/XR10の画面の明るさを変更する方法と、サンバイザーを使用する方法が有効です。

HoloLens 2/XR10の画面の明るさを変更する方法

HoloLens 2/XR10を装着した時の左側のこめかみ近くのバイザーに、明るさを調整するボタンがあります。
明るくすることでHoloLens 2/XR10の画面が見やすくなります。

サンバイザーを使用する方法

Hololens 2/XR10の明るさを調整しても見づらい場合は、サンバイザーを使用します。
専用のサンバイザーを当社で販売しています。2枚セットですので、日差しの強さにより枚数を変更してお使いいただけます。
HoloLens 2 / Trimble XR10 用 サンバイザー(2枚1組) 33,000円

また、Trimble社より「HoloTint」という、調光レンズでサングラス型のサンバイザーも販売しています。

GyroEyeは点群データや写真などのイメージデータに対応しておりませんが、GyroEyeで対応が可能なファイルフォーマットとファイルサイズをご準備いただければ、現場で確認可能かと存じます。

基準点は、連続的にカメラでARマーカーを認識し、平均位置を割り出して認識しています。
端末を認識途中に動かしたり、光の加減や、光の反射など諸条件によっては、認識完了までに時間がかかったり、精度が悪く配置されるケースがあります。
その場合には、見る位置を多少変えて再認識してみるなど、お試しください。

営業担当から体験版としての利用法など詳細をお知らせしますので、別途ご連絡ください。

お問い合わせ先
株式会社インフォマティクス XR推進室 ウェビナー担当
gyroeye-marketing@informatix.co.jp
※「@」は半角にお書き換えください。

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