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質疑応答集

アンカー機能の検証と評価ウェビナー質疑応答集

アンカー機能の検証と評価ウェビナーでの質疑応答コーナーの内容と、アンケートでいただいたご質問への回答です。

その他

GyroEye Webデータコンバータを使用した場合、たとえば約2MBのDWGファイルの変換には、1分20秒程の時間がかかります。
図形要素数が多いデータの場合や回線速度が遅い場合など、様々な要因によって変換に要する時間は変化しますので、あくまで一例としてご参考になさってください。

「1m」は、2点の基準点間の距離でしょうか?
2点の基準点間の最適な距離は、現場の状況により異なりますが、5m~10m程度を推奨しております。

仕様

アンカーを任意の位置に配置することはできません。

アンカーが有効になっていないときに、灰色や黄色のアンカーが表示されます。
空間の認識状況が悪いとき、配置時は有効なアンカーが表示されていても、空間メッシュと環境カメラによる突き合わせができなくなると、正しく配置されていないことがわかるように、アンカーの色が灰色や黄色になります。

はい。動的アンカーは自動配置されます。

1mごとに配置されます。

はい。段差がある場所や平面ではない場所にもアンカーは配置されます。

システムの中で上限の高さの設定はありますが、高い天井にもメッシュを生成することはできます。
HoloLens 2/XR10のセンサーが届く3m~5mの範囲はリアルタイムにメッシュが生成され、空間マッピングの結果として累積されていきます。

位置精度

ロストした際に、アンカー機能による配置時の状態への復帰が機能しない場合は、いくつかの原因が考えられます。
Ⓐ GyroEyeプロジェクトが保持している位置情報の問題 (動的アンカーが原因の場合)
Ⓑ GyroEyeアプリが保持している位置情報の問題(空間メッシュと動的アンカー / ARマーカー認識の誤認識である複合の場合)
Ⓒ HoloLens 2/XR10のOSが保持している位置情報の問題 (空間メッシュが原因の場合)

以下の操作で改善する可能性があります。原因を見極めることは難しいため、原因がわからない場合は順にお試しください。
① プロジェクトを開き直す
 動的アンカーがリフレッシュされるため、原因Ⓐの場合に有効です。
② HoloLens 2/XR10の再起動
 空間メッシュとGyroEyeアプリが保持している位置情報の関係がリフレッシュされるため、原因Ⓑの場合に有効です。
③ 空間メッシュのクリアと再学習
 原因Ⓒの場合に有効です。
④ GyroEyeアプリの再起動
 原因Ⓐと原因Ⓑなど複合的な原因の場合に有効ですが、他の対処法よりも改善する可能性は低いです。
⑤ HoloLens 2/XR10のOSのリフレッシュ
 ①~④の対処法を行っても改善しない場合はこの対処法を行います。HoloLens 2/XR10を工場出荷時の状態に戻す(初期化する)ため、GyroEyeアプリ以外のアプリへの影響も大きくなります。

屋外使用

行っています。

ロストした際のアンカー機能による配置時の状態への復帰は、床、壁、天井のある屋内と比較して、屋外では機能する可能性が低い傾向にあります。
屋外をはじめ、天井が5m以上あるような広い空間や、床や壁面などに特徴的な絵柄がない空間などでは、HoloLens 2/XR10が正しく空間認識を行うことが難しいため、アンカー機能による配置時の状態への復帰も難しくなります。

あります。残念ながら公表できるものはないため、詳細はお問い合わせください。

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