最新バージョンGyroEye 2024.1と最新情報ご紹介ウェビナーでの質疑応答コーナーの内容と、アンケートでいただいたご質問への回答です。
オクルージョン
空間メッシュ機能を使うことにより、遮蔽物を表示することができます。
GyroEye 2024.1では色が乗るような表現になりますが、今後、機能改良を順次進めていきたいと考えています。
2024/05/31追記 GyroEye 2024.1のオクルージョン機能に不具合が判明しました。2024年5月現在、空間メッシュ機能を使用しても遮蔽物を表示することはできません。本不具合は将来バージョンでの修正を予定しております。
GyroEye 2024.1の「表示設定」パネルに「空間メッシュ」ボタンがあります。
この「空間メッシュ」が、オクルージョン機能として搭載しているものです。今後、機能強化などを進めていきたいと考えています。
2024/05/31追記 GyroEye 2024.1のオクルージョン機能に不具合が判明しました。2024年5月現在、オクルージョン機能は機能していません。本不具合は将来バージョンでの修正を予定しております。
その他
※予告なく変更することがありますので、予めご了承ください※
2024年2月27日にGyroEye体験会&導入相談会を行います。
詳細はこちらのページをご覧ください。
https://informatix.co.jp/xr/taikenkai20240227/
現状、GyroEyeはGISとは異なる製品ですので、別々にお使いいただくことができます。
安定性
【質問】
2023.2.3を使用させてもらいましたが、以下の不具合があると感じました。
正直以前のバージョンの方が安定度は優れていると感じました。
これらは改善されているでしょうか?
・以前のバージョンに比べHololensに取り込んだローカルデータの読込に時間がかかる
・取り込んだデータのhololens表示が不安定。全く表示されないこともあった。
表示しようとしたデータはSKP形式(Ver8)で50MB程度のサイズのデータです。
【回答】
当該データを調査させていただきたく存じます。サポート窓口までお問い合わせください。
GyroEyeサポート窓口
メールによるお問い合わせ先 https://www.gyroeye.jp/inquiry/
お問い合わせフォーム https://www.gyroeye.jp/inquiry-form/
安定度という点では、より最適化されたデータとしてデバイスに投影しています。
従来はデータコンバータ用とビューワ用に2回の変換を通じて、時間をかけてデータを用意しましたが、今回はすべてのプラットフォームで同時に投影ができるよう、1回の変換で用意できるようになりました。Webデータコンバータの表示は、さまざまなプラットフォームで最適化される表示となるように、OpenGLベースのデータフォーマットに対応しました。
今後もチューンアップをしていきながら改良を重ねていきたいと思っております。
GyroEye 2021.2バージョンから移植されていない機能
今後のバージョンにて検討中です。
マーカー追従機能のことかと存じます。
GyroEye 2024.1には、マーカー追従機能は搭載されておりません。今後、同等の機能ができるかどうか、検討していきたいと考えております。
アンカー
アンカーは、約1m間隔でひとつずつ配置されます。
ロストしたとき、復帰させるためにアンカーを表示させる必要はありません。アンカーは、基準点の場所からデバイスの移動にあわせて配置されています。これまで移動してきた道のりを少し戻ることで、自動的に配置時の状態が復帰します。
※GyroEye 2021.2までに搭載されている「空間アンカー」と、GyroEye 2024.1に搭載されている「アンカー」は別の機能です。