Answer
バージョンによって動作が異なります。
MicroGDS V5.2以前
MicroGDS V6.0以降のバージョンで作成したファイルは、MicroGDS V5.2以前のバージョンでは読み込むことはできません。
MicroGDSは、旧バージョンの ファイル形式に変換することはできません。
ただし、他のファイル形式を経由することで、読み込ませることができます。
dxf、aif、bif等のファイル形式に一度出力し、そのファイルを古いバージョンのMicroGDSで読み込みます。
MicroGDS V6.0以降
上位バージョンで作成したデータは、下位バージョンでも読み取り、書き込みを行えます。
ただし、上位バージョンの新機能を使って作成したデータを下位バージョンで扱おうとすると、エラーが発生する可能性があります(例:ニーモニック定義で新たに追加されたタイプ、線種のパターン定義など)。
同一のバージョンでのご利用をお勧めします。
Answer
以下の原因が考えられます。
- ファイルが破損している
メニュー「ファイル/基本設定の変更」の「ファイルオープンのチェック」のチェックをはずした後、再度ファイルを開き直してください。
ファイルが開けた場合には、「サンプル/Empty Objects Finder」コマンドで空オブジェクトを削除するなど、不要なデータを取り除いた後、「ファイルオープンのチェック」にチェックを入れ、再度ファイルを開いてみてください。
- 旧バージョンのファイルを開いている
以下の手順に従い、ファイルをアップグレードしてください。
旧バージョンで作成したファイルを開く場合には、ファイルのアップグレードが必要になります。
ただし、以下の場合には、ファイルのアップグレードをしなくてもファイルを開くことができます。
- V5.1→V5.2
- V6.0以降のバージョン
V6.0以降で作成したデータは、特に変換しなくてもそのまま上位バージョンで読み取り、書き込みを行えます。
V5.2以前のバージョンで作成したファイルを、V6.0以降で読み込む場合は、ファイルアップグレードツールでファイルを変換してください。
ファイルのアップグレードは以下のように行ないます。アップグレード後は旧バージョンでファイルを開くことができなくなりますので、
アップグレード作業を行なう前に、必ずファイルのバックアップを取って下さい。
アップグレードの方法
- 「MicroGDSファイルアップグレードプログラム」をダウンロードし、インストールします。
- アップグレードするファイルのバージョンに応じて、以下のいずれかのツールをスタートメニュー内「MicroGDS Data Upgrade」フォルダから起動します。
ファイルのバージョン |
使用するツール |
|---|---|
| V3.2→V4.0 | v3 to v4 |
| V4.x→V5.0 | v4 to v5 |
| V5.0→V5.1 | v5 to v51 |
| V5.1/V5.2→V6.0 | v51 to v6 |
アップグレードを行うと、確認のメッセージが表示されます。「OK」ボタンをクリックすると、アップグレードに応じた「アップグレード」ダイアログボックスが表示されます。
- 以下のいずれかの操作を行ないます。
・V3→V4あるいはV4→V5へのアップグレードの場合は、メニュー「File/Upgrade...」を実行します。
・V5→V5.1あるいはV5.1/V5.2→V6.0へのアップグレードの場合は、「Upgrade」ボタンをクリックします。
- アップグレードするファイルを選択します。
・シングルユーザーファイルをアップグレードする場合は、MANファイルを指定します。
・マルチユーザープロジェクトをアップグレードする場合は、CPJファイルを指定します。
・スクリプトファイルをアップグレードする場合は、UPGファイルを指定します。
スクリプトファイルの作成方法はこちら。
- V5.1/V5.2→V6.0へのアップグレードの場合、以下の点に注意してください。
・アップグレードするファイルが保存されているフォルダと、オリジナルフォントを作成したフォントファイルが保存されているフォルダが異なる場合は、「Upgrade V5.1+ files to V6.0」ウィンドウの「Fonts」ボタンをクリックし、「Old CVF directory」ボックス、「New CV6 directory」ボックスに、MicroGDSをインストールしたフォルダ下の「Fonts」フォルダを指定してください。
指定したフォルダ内のフォントが、新たに指定した「Fonts」フォルダにコピーされ、フォントファイルの拡張子が.CV6に変わります。
・マルチユーザープロジェクトで、アップグレードするレイヤファイル(.DAT)内に、未定義のスタイルを参照するデータがある場合は、「Options」ボタンをクリックし、「Options」ダイアログボックスでいずれかのオプションを選択します。 「Options」ダイアログボックスの「Help...」ボタンをクリックすると、選択するオプションについての詳細が表示されます(英語のドキュメントです)。選択したオプションは、別のオプションを選択するまで維持されます。
スクリプトファイルを使用すると、異なる(あるいは同一)フォルダに保存されている複数のシングルユーザーファイルやマルチユーザープロジェクトを一括してアップグレードすることができます。
※スクリプトファイルは、v51tov6.exeでのみ使用できます。
スクリプトファイルは、メモ帳などのテキストエディタで作成することができます。テキストエディタを起動し、変換するファイルのフルパスとファイル名を1行に記述します。改行して次に変換するファイルを記述します。ファイルを保存する際、拡張子を「.UPG」にします。
例) スクリプトファイル「Theatre project.upg」に以下のファイル名が記述されている場合、ファイルは記述順にアップグレードされます。
C:\projects\theatre\theatre.cpj
C:\projects\theatre\extras\planning.man
C:\projects\theatre\libs\people.man
C:\newprojects\layout.man
.CPJプロジェクトファイル1つと.MANファイル3つがまとめてアップグレードされます。
「コマンドプロンプト」ウィンドウでDOSコマンドを使ってスクリプトファイルを作成することもできます。
dir /s/b *.man > project_manfiles.upg
カレントのフォルダとそのサブディレクトリに入っているすべてのシングルユーザーファイル(.MAN)のリストが、project_manfiles.upgファイルに書き出されます。
DOSコマンドについて詳しくは、ヘルプなどを参照してください。
Answer
エラーメッセージが表示され、ファイルが開けない場合、原因を調査したり、データを修復するために、一時的にファイルを開きたいことがあります。その場合は、以下の操作をお試し下さい。
- MicroGDSを起動します。
- メニュー「ファイル/基本設定の変更」をクリックし、「基本設定」ダイアログボックスの「全般」タブをクリックします。
- 「ファイルオープンのチェック」チェックボックスのチェックをはずし、「OK」ボタンをクリックします。
- 「ファイル/開く」コマンドを実行し、ファイルを開きます。
※ご注意※
この操作でファイルを開くことが出来ても、エラーの原因が解消されているわけではありません。
エラーの原因の確認と修正が必要となります。
エラーの原因の確認と修正方法の概要は、以下のとおりです。ご参考ください。
- エラーが発生するファイルをコピーし、バックアップを作成します。
- レイヤ単位など、ファイル内の図形を分割して別名保存し、ファイルオープンのチェックを有効にした状態でファイルを開き、エラーの有無を確認します。
※レイヤ単位で調査する場合は、特定のレイヤ以外の図形を削除して、別名保存します。
※オブジェクトが多数ある場合は、大まかに図面を左右で2つに分け、別名保存します。
※図形だけではなく、属性やスタイルなどのデータが原因でエラーが発生することがありま す。 全ての図形を削除した状態でエラーが発生するかもご確認ください。
- 操作2を繰り返すことで、エラーの発生する部分を順次細分化し、原因となるデータを特定します。
- 操作3で特定したデータを削除します。
- 「ファイルオープンのチェック」の設定をオンにして、操作4のファイルを開き、エラーが発生しないことを確認します。
- 元のファイルについて、操作3で特定したデータを削除し、エラーが発生しないことを確認します。
Answer
V9.0以降のバージョンで、レイヤ名やオブジェクト名、各種スタイル名に中黒「・」が使われている場合、V8.0以前のバージョンで開くと以下のエラーが発生します。
●V6.0〜V7.0
「無効なファイルフォーマットです - xxx.MAN」
●V7.1、V8.0
「xxx.MANに無効なデータが見つかりました。ファイルに不適切なレコードがあります」

V6.0〜V7.0の場合、エラーの詳細がわかりませんので、レイヤ名などに問題がなくても本エラーが発生することがあります。
エラーの状況が不明な場合は、MicroGDSユーザーサポートまでご連絡ください。
V7.1、V8.0の場合は、エラーが発生している箇所がメッセージに表示されます。
最後の行に「</Layer>」と表示されている場合は、レイヤに何らかの問題があることが考えられます。
サンプルのメッセージの場合、レイヤ名に中黒「・」が使われています。
※参考
MicroGDSの命名規則で「・」が利用可能になったのは、MicroGDS V9.0からです。
【対処方法】
MicroGDS V9.0以降のバージョンで、レイヤ、オブジェクト、線種、文字種、マテリアル、光源、ニーモニック定義の名称に対して、以下のいずれかの操作を行ってください。
- 「・」を削除する。
- 「・」の代わりに、V8.0以前で名称として利用可能な別の記号を使用する。
※参考
メニュー「オブジェクト/リスト」を使用すると、ファイル内のレイヤとオブジェクトの一覧がテキスト形式で出力されます。
テキストエディタの文字列検索で、問題のレイヤやオブジェクトを特定することが容易です。
Answer
メニュー「ファイル/印刷」の「印刷」ダイアログボックスで、「モノクロ」チェックボックスをオンにすると、図面の色に関係なく白黒で印刷されます。
また、プリンタの設定で、出力設定が白黒印刷になっている場合は、「カラー」にしてください。
Answer
メニュー「ファイル/印刷」 の「印刷」ダイアログボックスで、「モノクロ」チェックボックスを確認してください。
プリンタの設定でモノクロ印刷を指定している場合、
「印刷」ダイアログボックスの「モノクロ」チェックボックスがオフになっていると、MicroGDSはカラーで出力しようとするため、
薄い色で作図されている図形は、かすれて印刷される場合があります。
モノクロで印刷する場合には、「モノクロ」チェックボックスにチェックをして、印刷を行なってください。
