■■■■■ V7.0.1における変更点 ■■■■■ □□ 主な変更点 □□ V7.0.1における主な変更点は以下のとおりです。 ・「修正/頂点/フェンス移動」コマンドは、編集制限の設定を反映するよう 修正されました。 ・「作図/平行線」コマンドで、作図する線の方向が修正されました。(V7.0 では従来のバージョンとは逆方向に作図されていました。) ・貼り付け操作によりレイヤの属性が上書きされてしまう場合には、 警告メッセージが表示されるようになりました。 ・プロジェクトデータにレイヤレベルの属性が含まれている場合、図形を 選択して問い合わせを行うと、問い合わせウィンドウにレイヤ属性が複数表示 されることがありましたが、修正されました。 ・Windows95/98/Meの環境で発生する特定のプリンタドライバによる問題を解決 しています。V7.0に比べて出力速度が向上しており、プリンタドライバに 起因するMicroGDSのクラッシュが発生しなくなりました。 ・ウィンドウ定義(.WND)を開き、角カッコが入ったテキストのインスタンス オブジェクトを作成すると、挿入されたテキストの右側の調整点が左側に若干 ずれる現象がありましたが、修正されました。これは、インスタンスオブジェクトの 参照元シングルユーザーファイル(.MAN)内でテキストに使用した文字種と異なる 文字種を挿入先のウィンドウ定義(.WND)内で設定した場合に発生していました。 ・ライブラリMANファイル内に同一レイヤを参照するフェーズが複数ある 場合に「オブジェクト/取り込み」コマンドを実行すると、必ずしもすべての オブジェクトがリスト表示されないことがありましたが、V7.0.1では、すべての オブジェクトが正しくリスト表示されるようになりました。CadFilerの オブジェクト検索における同様の問題も解決されています。 ・255番と256番の色が設定できない場合がありましたが、修正されました。 (これは、特にDXF/DWGインポートの際に重要です。)また、CadSetColourで 範囲外の色番号を設定すると、正しくエラーを発生するようになりました。 ・陰線モードのビューが、1ビットのラスターフォーマットに正しく 保存されるようになりました。 ・教育用ライセンスが認識されない問題がありましたが、解決されました。 ・DXF/DWGインポートで、回転した外部参照が正しく処理されるように なりました。 ・BIFインポートでスタイルマッピングテーブルを使用した場合に、 正しく処理されるようになりました。 ・文字間隔を設定した文字種で全角テキストを作図した場合、 Windows 9X上で正しく配置されませんでしたが、この問題は修正されました。 ・CadOpenWndで、アイコン状態で開くよう指定されている場合には、 つねにウィンドウ定義がアイコン状態で開くようになりました。 ・CadOpenWndで開いたウィンドウ定義を閉じる際にプログラムエラーが 発生することがありましたが、この問題は修正されました。 ・ウィンドウ定義に多数のフェーズが含まれていると、ウィンドウエディタや ミニウィンドウエディタのパネルの更新速度が遅くなるため、 アプリケーションによってはパフォーマンスが低下することがありましたが、 パネルを非表示にすることによりこの問題を回避できるようになりました。 ・縦書きテキストを扱うためのAPI関数が新しく追加されました。 詳細は「APIの新関数(縦書きテキスト用)」を参照してください。 また、縦書きテキストがMicroGDSのXMLフォーマットで正しく処理されるように なりました。 □□ 既知の問題 □□ ・ V7.0(およびV7.0.1)では、グラフィックスカードによっては パフォーマンスが低下することがあります。描画中にマウスポインタが動かなく なった場合は、画面の表示色を減らしてください。(それでも直らない場合は グラフィックスカードまたはメモリを増設してください。) □□ APIの新関数(縦書きテキスト用) □□ V7.0.1では縦書きテキストの操作に使用するAPI関数が追加されました。 ■CadCreateTextEx [7.0.1] C Pl Pr su mu Declare Function CadCreateTextEx Lib "CADLNK60.DLL" (ByVal textStr As String, pos As CadVector, ByVal options As String) As Long long CadCreateTextEx(const char *textStr, const CAD_VECTOR *pos, const char *options); カレントの図面上のpos引数で指定した位置に新規テキストプリミティブを作成します。options引数ではテキストの詳細を設定します。 options引数で設定できる詳細は現時点では”Direction”(縦書き・横書き)です。 ・ Horizontal (横書き) ・ VerticalRightToLeft (縦書き・右から左へ) ・ VerticalLeftToRight (縦書き・左から右へ) optionsの文字列の例) “Direction=VerticalRightToLeft” (“”は必須ではありません。大文字、小文字の区別は無視されます。「=」記号は必須です。) ●引数 textStr 作成するテキストプリミティブに含める文字 pos テキストプリミティブの位置 options テキストプリミティブの詳細 ●戻り値 -1 関数の成功 0 それ以外の場合 ●エラー MAE_INVALIDPARAMETER 許容範囲外の引数が関数に指定されました。 MAE_ARGUMENTUNPACKFAIL APIの引数を展開できませんでした。 MAE_REQUIRESDOCUMENT この関数を実行するには、アクティブなドキュメントが必要です。 MAE_TEXTTOOLONG 指定されたテキストは長さの許容範囲を越えています。 MAE_SETCUROBJFAILED 有効な設定オブジェクトを見つけられませんでした。 ■ CadCurPriTextProperty [7.0.1] C Pl Pr su mu Declare Function CadCurPriTextProperty Lib "CADLNK60.DLL" (ByVal options As String) As Long long CadCurPriTextProperty(const char *options); カレントプリミティブがテキストプリミティブである場合に、その詳細を設定します。 ●引数 options テキストの詳細(CadCreateTextExと同じ) ●戻り値 -1 関数の成功 0 それ以外の場合 ●エラー MAE_INVALIDPARAMETER 許容範囲外の引数が関数に指定されました。 MAE_CURPRINOTTEXT カレントプリミティブはテキストプリミティブではありません。 MAE_ARGUMENTUNPACKFAIL APIの引数を展開できませんでした。 MAE_REQUIRESDOCUMENT この関数を実行するには、アクティブなドキュメントが必要です。 MAE_NOCURPRI 有効なカレントプリミティブがありません。 MAE_PRINOTEDITABLE 指定されたプリミティブは編集可能ではありません。 ■ CadGetCurPriTextProperty [7.0.1] C Pl Pr su mu Declare Function CadGetCurPriTextProperty Lib "CADLNK60.DLL" (ByVal setting As String, value As String) As Long long CadGetCurPriTextPropertyF(const char *setting, char *value, size_t len_value); カレントプリミティブがテキストプリミティブである場合に、その詳細設定を返します。 返される詳細設定の内容はCadCreateTextExと同じです。 ●引数 setting 返される詳細設定項目 value 詳細設定の値 ●戻り値 -1 関数の成功 0 それ以外の場合 ●エラー MAE_INVALIDPARAMETER 許容範囲外の引数が関数に指定されました。 MAE_CURPRINOTTEXT カレントプリミティブはテキストプリミティブではありません。 MAE_ARGUMENTUNPACKFAIL APIの引数を展開できませんでした。 MAE_REQUIRESDOCUMENT この関数を実行するには、アクティブなドキュメントが必要です。 MAE_NOCURPRI 有効なカレントプリミティブがありません。