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WEB上でのリアルタイム位置情報表示

5月 20, 2020

私たちは屋外については情報を豊富に持っており、そのやり取りの仕方も知っています。
しかし屋内はというと、それらについて情報が欠けていて足元をすくわれることがよくあります。場合によって、情報は入手可能であっても使用するメディアになかったり、エンドユーザーにとって直感的にデザインされていないことがあるからです。

 

私たちのお客様は、訪問者に最高の体験を提供することにフォーカスしており、その体験を可能な限り魅力的なものにするために投資を集中しています。 同様に、Mappedinのすべての製品は、革新的であり、その製品に触れるすべての人にとってプロセスが容易になることを目指しています。

私たちの最新の機能に、ブルードット(青い点)として知られるWeb用のリアルタイムポジショニングがあります。これは、屋内マップに詳しい人に高度な体験を提供します。 このアドオンを使用すると、ユーザーは施設を移動するときに自分がどこにいるかを確認でき、現在の位置からターンバイターン方式の道案内(経路探索)が可能になります。 Webに埋め込まれたマップにおいて、現在地を確認できるのはこの種のアプリケーションでは初めての製品です。

リアルタイムポジショニングとは何ですか?

地図上のブルードット(青い点)での現在地表示は屋外ナビゲーションの定番であり(ネイティブアプリでは通常よく使用されます)、ユーザーは自分がどこにいるかをすばやく確認し、自分のいる場所からの道順を取得できます。しかし一方で、屋内に移動した時はGPSの位置情報への依存が失われることによりユーザーの位置を取得するにの必要な無数のセンサーによるデータへの扉が開かれます。それと同時に、必要とされる投資全体が増加し、データの入力だけでなく役に立ったデータの出力についても障壁が作成されているのです。

業界では、屋内の測位位置に必要なインフラを提供するために、さまざまな形態のセンサー(センサー・フュージョン)を使用するというトレンドがあります。その場合、このインフラの上にリアルタイムベースの体験を構築させるのが一般的です。モバイルのネイティブアプリは、センサーデータでできることをよりコントロールしやすくしてくれました。
そのような技能はWebで提供されている同じようなものでは見ることはできません。そのため多くの位置情報の使用事例が独自のネイティブアプリとして作られるようになりました。

施設の地図が青い点(現在地表示)付きで表示されるMappedin Webの地図にアクセスすると、その利用者は施設内でどこにいるかわかるだけでなく、自動的に現在地からのルート案内を得ることができます。
青い点の技能は、屋外と屋内の空間が混在する場所でも使用できます。

 

GoogleマップやAppleマップで慣れ親しんだ道案内(ナビゲーション)のインターフェイスがほとんどの人にとって快適であるように、Mappedinの青い点(ブルードット)が屋内ナビゲーションにおいても同様の快適さを継続して提供していきます。
ナビゲーション体験にブルードット(現在地表示)を追加すると、施設はその訪問者に対して効果的で正確な道案内を提供でき、さらにそのことは訪問者たち自身の効率を上げることに寄与するのです。
施設内での利用者の位置を知ることは、A地点からB地点まで可能な中で最も適したルートを提供する鍵であり、利用者が施設に来た理由、そしてどう通って行ったか、どこに行きたかったのかを理解してビジネスにつなげることができるようになります。

 

顧客とユーザーのメリット

青い点で現在地表示して道案内をすることは、道案内の正確さを向上させるだけでなく、利用者がどのように施設内を歩き回ったかを企業が理解するのにも役立ちます。その結果の行動パターンを理解するということは、つまり、そのデータが施設オーナーの手に渡り、それに従って行動したり計画できるようになるということです。このことが人々がどんなルートを通ったか、どんな場所を訪れたか(個々の導線というより集計されたデータを通じて)、といったような新しい分析とデータの扉を開くことになるのです。

 

施設を利用する消費者の観点で言うと、スマホのアプリよりもWebサイトにナビゲートする方がはるかに簡単であり、オンラインの情報の主要な情報源であるWebに彼らを導くことは、より直感的に感じられるはずです。 そもそも期待していなかった人々には、Webでのリアルタイムポジショニング(青い点による現在地表示)が提供するようなナビゲーションの体験そのものが、最初から最後まで完全に快適な体験になり得るので、驚きと共に喜んでもらうことが可能になります。

青い点(現在地表示)を導入した施設では、導入前に比べ、施設の利用者からの関与の度合いが遥かに高くなっていることがわかっています。そして施設の利用者は、青い点の表示がない施設に比べて、ずっと長い時間滞在していることがわかっています。

ブルードット(青い点)を追加することで、関与する度合いが増えるだけでなく、Webサイトやナビゲーションの利便性も向上します。青い点を正面に配置することで、探しているものを利用者に提供するだけでなく、施設で利用者がより多くの場所を訪れやすいようにして効率が向上するという価値も提供しています。 利用者が訪れる場所が多いほど、効率が良いことになります。

Web内で青い点によって現在地を表示することは、これまで業界では見られなかったものです。 さらに、お客様がWebサイトに利用者を誘導できればできるほど、施設のブランドイメージの延長として途切れのないデジタル体験として、全体により多くの影響を与えることができることになります。

 

将来

ブルードットを利用して現在地表示をすることは、これまでビーコンが活躍してくれたためにスマホアプリでは当たり前になっています。 しかし、Webに関しては、このブルードットの表示こそがテクノロジーが目指す新しい方向であると予測しています。 ブルードットを追加することは我々の製品にとってはよくある技能追加であり、お客様にとってはニーズに合う技能と最新のテクノロジーに、お客様が確実に到達できるようにするもう1つの方法と言えます。

 

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海老原 憲(インフォマティクス)

株式会社インフォマティクス 経営戦略室マネジャー(エバンジェリスト)専門分野は新規事業の立ち上げ、国内外の企業とのオープンイノベーションの推進。新しいビジネスコンセプトの設計、WEBマーケティング、必要なシステム開発のプロマネ、ブログ執筆などなど行ってます。事業構築分野は、VR/AR、AI、IoT、VTuber/アバター/動画を活用したWebプロモーションですが、インフォマティクスではそれら技術分野と地図情報(GIS)の掛け合わせた分野に落とし込んでいます。Mappedinそのものは、インドアナビゲーションシステムですが、Mappedinと様々な機能のAPI連携によって、屋内・インドア空間のスマート化までを踏まえてご提案させていただいております。

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